もうすぐ令和3年度技術士第二次試験の筆記試験
こんにちは!学び続ける人材を育てる専門家 広瀬優佳です。
いよいよ来月は技術士第二次試験の筆記試験ですね。受験予定の皆さんは、お仕事をこなしながら、最後の追い込み中のことと思います。
以前に「仕事で忙しい人だからこそ、技術士になりたいと思う。だから受験予定者はみんな忙しいんだよ」と言われたことがあります。忙しいのはみんな同じです。その中で、「いかに勉強時間を確保して勉強できるか」が合否の分かれ目のように思います。
勉強できていなくても、試験を受けに行く理由
仕事が忙しすぎて、ぜんぜん勉強できてないよ!、という方もいらっしゃると思います。勉強できていなくても、試験だけは受けに行かれることをお勧めします。
理由は『2つ』です。
1つ目は『試験本番の雰囲気をつかんで、次年度の試験につなげるため』です。技術士の試験は、論文を時間内に書き上げないといけないため、時間との勝負です。もちろん、参考書や自作ノートを見ることはできません。自分の頭だけが頼りです。そんな状況で合格をつかむためには、「試験本番を体験している」ことも重要な要素です。
2つ目は『もしかしたら合格できちゃうかも』しれないからです。運良く、自分の専門でよく知っている内容の問題が出たら、今の実力で合格できちゃうかもしれません。これは、「どうせ勉強できてないから合格できないに決まっている」と決めつけないで、試験当日に試験会場に向かって受験したから、得られた幸運です。「運も実力のうち」ですから、最後まであきらめないことは大切ですよ。
筆記試験合格を目指して、がんばってください!