筆記試験合格おめでとうございます

令和元年度 技術士第二次試験 筆記試験合格おめでとうございます!

第二次試験の筆記試験の合否発表が行われました。合格された皆さんはすぐに口頭試験の準備に取り掛かってください。

口頭試験は9割以上の方が合格すると言われていますが、部門・科目によっては口頭試験が厳しいところもあります。口頭試験で不合格になると、また来年は筆記試験から受験しなければなりません。口頭試験の準備・練習は業務の繁忙期と重なり、時間がなかなかとれなくて勉強ができないという方も多いと思います。しかし、ここは無理をしても時間を捻出して、口頭試験の試験準備・対策をしっかり行いましょう。そして、必ず合格しましょう!

今回の筆記試験では残念な結果になってしまった皆さん、今年がんばった分だけ必ず成長しています。あと一息です!また来年がんばりましょう!そして、今年の試験の成績を踏まえて、来年度試験の試験勉強対策を考えてましょう。

例えば、評価にBがあって不合格だった方は、知識は十分にあるけれども、文章で説明することがやや苦手だったり、問題の意図に沿って解答できていなかったということが考えられます。

そのため、知識をさらに増やすよりも、今ある知識を設問に従って文章で分かりやすく説明する練習をされたほうがいいでしょう。過去問題や練習問題で論文を書いて、技術士の方に添削をしてもらうというのが良い練習になると思います。

評価にCがあって不合格だった方は、まずは知識を増やすこと、知識がある程度増えてきたら文章を書く練習をすることをオススメします。過去の問題から自分が説明できないキーワードを抜き出して、300字程度で説明します。キーワード数は人によって多かったり少なかったりしてもいいと思いますが、100~200個程度を調べてまとめると良いと思います。

そして文章を書く練習は、過去問題を中心に行ないましょう。しかし、令和元年度から小問の問いが全部門でほぼ共通となりました。平成時代の過去問題を令和元年度の出題のパターンに変更して、文章を書く練習をされるとさらにいいと思いますよ。

今日のブログのまとめ

 筆記試験に合格された方は、すぐに口頭試験の準備・練習に取り掛かりましょう。

 筆記試験が残念な結果だった方は、キーワード学習で知識を増やし、過去問題で論文を書いて、技術士に添削してもらいましょう。
身近に添削してくれる技術士がいない方のために、試験対策講座があります。試験対策講座の方針が、ご自身の性格や弱点克服に向いているところを探して、利用をご検討されてみてはいかがでしょうか?
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