令和2年度の技術士第二次試験が延期になりました

本日、日本技術士会のホームページに、令和2年度の技術士第二次試験の延期(第1報)が掲載されました。今年度の受験生の皆さんは延期に関する情報をよく読んで、筆記試験本番までモチベーションを維持するようにがんばりましょう!

今年度の技術士第二次試験の延期の詳細

いつに延期になったの?

筆記試験は、今年の9月~11月を目途に延期になりました。当初は7月実施でしたので、最大で4か月も延期されることになります。

また、筆記試験の延期に伴って、今年度中に口頭試験や合格発表が完了しない場合もあるとのことです。

具体的な試験日程や試験会場、スケジュールについては、決定後にすみやかに公表されるそうです。今年度に受験予定の方は、日本技術士会のホームページをこまめに確認してくださいね。

このサイトでも、情報が分かり次第、随時ご連絡していきます。

受験できない場合の受験料はどうなるの?

試験日程が変更されて、その試験日に受験できないという方もいらっしゃると思います。受験料(14,000円)の払い戻しがあるのかどうか、気になりますね。

日本技術士会のホームページでは、

なお、延期後の期日において受験が出来ない方については受験手数料の返還をさせて頂きます。

出典:日本技術士会ホームページ

と書かれています。受験料の払い戻しはあるようです。

筆記試験までのモチベーションを維持するには?

筆記試験が9月~11月に延期になりましたので、本試験まであと4か月~6か月もあります。どんなに集中できる人でも、中だるみしてしまいそうですね。

モチベーションを維持するために、まずは試験勉強のスケジュールを再調整しましょう。

  1. ひとまず9月上旬に筆記試験が行われると考えて、試験勉強のスケジュールを考える
  2. キーワード学習が少なめだった人は、6月末までキーワード学習を中心に進める
  3. 7月から過去問題や自作の問題を使って、論文を書く練習を行なう
  4. 8月から、資料を見ないで手書きで論文を書く練習を行なう
  5. 書いた論文は添削してもらい、論文の質を高める
  6. セミナーなどがあれば、参加する

試験日程が正式に決まったら、ふたたび試験勉強のスケジュールを調整すればいいと思います。5と6は、モチベーションの維持に有効ですが、費用がかかりますので、ご自分の可能な範囲でご検討ください。また、受験仲間との情報交換も、モチベーションが上がりますね。

試験日程が決まらないと、ふわふわした気持ちになってしまいそうですが、しっかりと頭を切り替えて、今年度の試験を乗り切れるようにがんばりましょう!

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