こんにちは!学び続ける人材を育てる専門家 広瀬優佳です。

いよいよ今週末は、令和3年度の技術士第2次試験ですね。

しっかり勉強できたぞ!という方、仕事が忙しくてほとんど勉強できなかった方など、いろいろな方がいらっしゃると思います。

筆記試験では、ご自身の知識を総動員して試験に挑んでくださいね。

筆記試験では、解答用紙の最後に余白の行はあまり残さない方が良いと言われています。空白行が多いと、専門知識が足りないと採点者に思われてしまうから、という意図です。

しかし、どうしても書くことがなくて、数行の空白ができてしまうこともあるかもしれません。

そんなときは少々強引ですが「まとめ」を書いてしまいましょう。空白行で出すよりも、技術者としての考え方をアピールする方が、採点者に評価されるかもしれません。

また、問題毎に論文を書き終えたら、最後に「以上」と書いておきましょう。

時々、この「以上」を書かない方がいらっしゃいます。「以上」を書かないから減点ということはないと思いますが、「以上」と書いて「ここでこの論文は終わりですよ」とアピールしてもらえると、採点者側としては論文を読んでいてとても楽です。

技術士試験の論文は、「採点者に読みやすく・分かりやすく書く」が基本です。

受験生の皆さん、筆記試験がんばってくださいね!