令和2年度口頭試験の対策 その1

必ず合格する!という強い気持ち

技術士第二次試験の口頭試験は、約8割の人が合格するといわれています。ほとんどの人が合格するといってもいいでしょう。

しかし、不合格になる人も約2割はいます。なぜ不合格になってしまうのか?

プロ野球の野村克也元監督さん(1935~2020)の名言で

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし

という言葉があります。もともとは、江戸時代の平戸藩主である松浦静山の言葉だそうです。

野村監督は「勝った試合の原因はわからないときもあるけれども、負けた試合の時には、必ず負ける原因がある。負けた原因を冷静に分析して、次の試合では勝てるように練習(準備)に取り組まないといけない。」という意味でこの言葉を使われていたのだろうと思います。

口頭試験も同じです。不合格になる原因が必ずあります。

その原因は、あらかじめ知っておけばすぐに対処できるもの、自分では気づいていないことなので少し練習が必要なものなど、多くの人に共通する内容です。

技術士の第二次試験は科目合格がありません。そのため、口頭試験で不合格になってしまったら、来年度はまた筆記試験から受験しなければなりません。筆記試験に1回は合格できたとしても、次も必ず合格するとは限りません。(コツをつかめているので、合格はしやすいと思いますが、合格の保証はありません。)

ですので、せっかく筆記試験に合格して口頭試験まで進めたのですから、不合格になる原因をすべてクリアにして必ず合格する!という強い気持ちで臨みましょう。

このブログでは、これから口頭試験の対策を1つずつ紹介していきます。口頭試験を突破して、ぜひ技術士になってください。

 

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