令和5年度の技術士試験勉強を始めましょう!

あけましておめでとうございます。令和5年も本講座をよろしくお願いいたします。

受験申込書と実務経歴証明書(業務経歴書)

『今年こそは技術士に合格するぞ!』 そんな決意をされた方も多いのではないでしょうか。

4月には第二次試験の受験申込が開始されます。できれば3月末までには、受験申込書と実務経歴証明書(業務経歴書)を完成させてしまいましょう。

そのためには、1月と2月でご自身のこれまでの業務を棚卸ししましょう。具体的には、①どんな立場でどんな業務内容だったか、②業務の期間、③所属先、④その業務の中で発揮した技術士コンピテンシー(コミュニケーション・リーダーシップ・マネジメント・評価)はあるか、を表にまとめるといいでしょう。

棚卸しして整理されたご自身のこれまでのご経験の中から、代表的なもの5つ(若い技術者の方は4つでもOKです)を選んで、実務経歴証明書(業務経歴書)に書いてみましょう。

代表的な業務の選定のポイントは、「技術士らしい創意工夫や技術士コンピテンシーを発揮できた業務だったか」になります。特にこのポイントにマッチしている業務があれば、その業務を「業務内容の詳細(720文字)」に記述して、ご自身の代表的な業務としてアピールしましょう。口頭試験では、この「業務内容の詳細(720文字)」に書かれた業務を中心に試問が行われます。

実務経歴証明書(業務経歴書)は、実は口頭試験の合否に大きな影響を与える重要な提出物です。ここでしっかりと業務棚卸しをできているかどうかで、実務経歴証明書(業務経歴書)の出来の良しあしが決まります。じっくりと実務経歴証明書(業務経歴書)の作成に取り組んでくださいね。

本講座では、実務経歴証明書(業務経歴書)の添削を行っています。全部門で対応いたしますので、詳しくは下記のページでご確認ください。

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第一次試験は択一式試験です。また、過去問題そのものや過去問題の数字を変えた類似問題が、毎年数題ほど出題されます。そのため、数年間分の過去問題を繰り返し解くことによって、出題傾向や類似問題でしっかりと正解できるようになることが、合格への近道です。

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Susan CiprianoによるPixabayからの画像